ごぼう は食物繊維やポリフェノールがたっぷりで体にもうれしい野菜ですね ♪
「きんぴらごぼう」を好きな方も多いのではないでしょうか。
そんな美味しいごぼう。実は日本でしか食べられていないそうです!
外国人から見ると、木を食べるような感覚と独特なえぐみが苦手のようです。
あんなに美味しいのに食べないなんてもったいないですね。
今回はそんな「ごぼうの保存方法と保存期間」をご紹介します!
ごぼうの保存は「冷凍」が一番最適??
ごぼうを買ってきてすぐに食べない場合はどんな保存方法がよいのでしょうか?
「冷蔵」または「冷凍」するのが良いと思っていましたが、ごぼうは長めの「常温保存」が可能な野菜でした!
「常温保存」の場合はどれくらいもつ?
「土つきのごぼう」であれば、常温で1〜2週間が目安です。
寒い時期であれば、1ヶ月以上は持つとのこと!これはうれしいですね。
ただ、この場合は土つきであることが必須条件です。
洗ってあるごぼうは傷みやすいので、買ってきたら3〜4日くらいで食べてしまいましょう。
「常温保存」のやり方
常温で保存する場合は土が付いたまま新聞紙に包みます。
直射日光が当たらず暗くて風通しのよいところで保存してください。
アスパラなどと同様に縦に伸びるエネルギーが収穫後も使われるので、保存する時のも収穫前と同じような「立てた状態」にしておくと持ちが長くなります。横に置くと縦に伸びるエネルギーが過剰に出てしまい新鮮さが失われてすまいます。
なお、ごぼうは細い部分が根っこに近いので立てる時は「細い部分を下に」しましょう。
私は今まで太い方が根っこだと思っていたので意外でした!
↓ 左側の細い部分を下にして保存してください ♪
また、ごぼうが長くて切って保存する場合は、切り口に土を付けておくと乾燥を防げます。ごぼうも乾燥が大敵です!
ただし、切ると鮮度の落ちが早くなってしまいますのでカットした場合は1ヶ月以内に食べてしまった方がよいでしょう。
「冷蔵保存」はどれくらいもつ?
夏場など暑い時期は、常温保存よりも「冷蔵庫保存」がオススメです。
土がついた状態ですと、約1ヶ月間は持ちます。
土を洗い落とし、ごぼうを乱切りやささがきなどカットしてからですと
一度水で洗ってしまったごぼうの保存期間はぐっと短くなり、1週間ほどがメドです。
切った後は、ごぼうを水に5分ほど浸しアクを抜いておきます。水に漬けるのが長くなると栄養も流れでてしまうので短めにしてさっとザルに上げましょう。
水気をよく切り、ジップロックなどの保存袋に入れて冷蔵庫保存をしておきます。
「冷凍保存」はどれくらいもつ?
冷蔵保存は1週間程度ですが、それよりも長持ちさせたい時は「冷凍保存」が便利です!
冷蔵保存と同じく切ってアク取りし、袋に入れて冷凍保存をします。
冷凍の保存期間は1ヶ月程度 です。
「冷凍」保存のポイント!
水気が残っていると冷凍した時に霜がつき風味が落ちやすいので冷蔵保存の時よりもキッチンペーパーなどで水分をしっかり取りましょう!
その方がごぼうが塊で凍らず、使う時にも便利です ♪
ごぼうは食物繊維が豊富なので、凍ってもそんなに食感が落ちる野菜ではありません。ですので冷凍には適している食材です。
解凍方法
冷凍したごぼうは調理にそのまま使うことができます。
常温や電子レンジにかけなくても大丈夫です!
炒めものや煮物などにそのまま加えて使ってください。
ささがきにして冷凍していたものは、炊き込みご飯に使っても美味しいのでオススメです♪
凍らせる時のワンポイント!
冷凍したものを使う時に、ごぼうが固まったままだと使いにくいので、
冷凍庫に入れて1時間ほどしたら、まだ完全に凍ってない状態でごぼうをほぐしておくと使う時にバラバラにしやすく便利ですよ。
1時間後にするのを忘れてしまうことが私は多いのでタイマーなどかけておいてます♪
<まとめ>
ごぼうの保存方法・保存期間
常温:土付きのままなら2週間。冬なら1ヶ月。
冷蔵:土付きのままなら1ヶ月。洗ってカットしたら1週間。
冷凍:洗ってカットして1ヶ月。
新ごぼうや土がしっかり落とされているごぼうは、普通のごぼうよりも鮮度が落ちやすいので、冷蔵庫で保存しても一週間以内で早めに食べ切るようにしましょう。
ごぼうは冷凍保存に適している野菜なので、洗ってカットしておくと調理する時にラクですね。
ささがきにしたり乱切りにしたりと、いろんな切り方で保存してごぼうを美味しくいただきましょう〜♪
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