びわの日本一の産地はどこ?一番美味しい時期に食べたい!

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びわ はスーパーではたまに見かけるけど、自分ではあまり買わない人も多いのでは?

私もそのうちの1人です。

ジューシーで上品な甘さが美味しいのはわかっているのですか、旬や名産地すら知りませんでした。

今回はそんなびわの産地旬の時期を調べてみました ♪

 

 

<目次>

 

「びわ」が一番収穫できるのはどこ??

私はずっと「びわ」といえば千葉県!だと思ってました。

関東圏に住んでいるので、千葉産のびわを目にすることが多いですし、千葉のお土産でびわゼリーをよくもらったこともありました。

しかし、千葉が一位ではなかったのです。。。

 

びわの産地ランキング 

1位:長崎県  国内シェア約30%

2位:千葉県  国内シェア約15%

3位:鹿児島県 国内シェア約 8%

 

長崎県だけで全体の約3分の1を収穫!

千葉県だと思い込んでいた私はちょっと驚きでした。

 

ナゼ長崎県がランキング1位なの?

びわは元々は中国が原産の果物です。

江戸時代、長崎は海外に開かれている唯一の場所でした。舞台となった出島が有名ですね。

江戸時代に中国から長崎に運ばれてきた「びわの種」を植えたことから、びわの栽培が始まりました。

当時のびわは現在よりも、もう少し小さかったみたいです。

長崎県の温暖な気候がびわの栽培に適していて、生産量が増えていきました。

今でも温室でなく自然の土壌で作る露地栽培が盛んとのこと。

びわの品種では「茂木(もぎ)」が有名ですが、長崎の茂木地区に最初に種が撒かれ栽培が広がっていったので、その地名が品種にもそのまま残っています。

 

長崎と2位の千葉県はだいぶ距離が離れてますよね。

なぜ千葉県でもびわ栽培が盛んなのでしょうか?

それは、明治時代に入り、植物学者の1人が長崎からびわの種を東京に持ち帰り普及していったのが始まりと言われています。

千葉県のびわは長崎県よりも少し大きめな品種「大房(おおぶさ)」が多く栽培されています。

千葉県のびわは、明治時代から皇室に献上されていて今でも続いているそうです。

 

びわの一番美味しい旬はいつ?

びわの旬は 4〜6月 です!

長崎県産は、2月から収穫ができるので少し寒い時期からでも出回ります。

春から梅雨頃までが旬ということですね。

一年中スーパーには無いと思っていたのですが、旬の時期は予想より短かかったです。

限られた時期に食べ逃したくないですね!

 

びわの選び方

美味しい食べごろのびわを選ぶポイントはどこなのでしょうか?

下記3つがポイントです♪

  • 全体的に濃いオレンジの色
  • うぶ毛がまばらでなく密度が濃い
  • 左右対称で丸みをおびており、あまり角張っていないもの

残念ながら、びわは傷みが早い果物です。

バナナや柿のように収穫した後に徐々に熟していく追熟をしません。

そのため、スーパーなどで買ってきたら2〜3日をメドに早めに食べるのがオススメです。

売っている時が「食べごろ」と思っておきましょう!

なるべく早めに食べるのがよいのですが、すぐに食べない時はなるべく気温が低く風通しのよい場所で保存してください。

冷蔵庫には入れないでください!冷蔵庫での低温ではびわの傷みが進んでしまいます。

 

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<まとめ>

・びわの産地ランキング1位は長崎県!

・びわの旬は、4〜6月

・びわの選び方はオレンジ色とうぶ毛が濃く、丸みがあるもの

・びわはすぐに食べなければ涼しい場所で保管。冷蔵庫はNG!

・日持ちしないのでなるべく早めに食べましょう!

 

包丁を使わずに皮を剥くだけで食べられるのも「びわ」のうれしいところです。

旬の時期はあっという間なので、今年は食べるのを忘れないように「びわ」を味わいたいと思います♪

 

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