春と秋のお彼岸に「おはぎ」を食べる方も多いのではないでしょうか?
もしくは季節関係なく食べる方もいらっしゃいますよね。
そんな「おはぎ」ですが、一度に全部食べきれないずに余ってしまうことはないですか?
そんな時に「おはぎ」は “ 冷凍保存 ” するのが一番オススメなんです!
今回は「おはぎ」の冷凍保存方法と合わせて、美味しく食べられる解凍方法もご紹介します。
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おはぎは冷凍ができる?!
「おはぎ」は “ 冷凍保存 ” が可能です!
でも柔らかい「おはぎ」を冷凍しても大丈夫なのか心配になりますよね。
食品が冷凍できるかどうかは、原材料によって違い、また水分の含有量によっても異なります。
冷凍保存に向いているのは “水分が少ない食材” です。
なぜ冷凍保存ができるの?
「おはぎ」の原材料は “もち米とあんこ” です。
この二つは加熱調理がされていて水分が少ない状態なので、冷凍保存が適しています。
確かに普段から炊いたご飯や、お餅を冷凍保存しますよね。
そして「あんこ」も冷凍保存が出来ます。
このことから、ご飯とあんこの組み合わせの「おはぎ」も冷凍保存が可能というのがわかりますね!
また、もち米は冷凍庫で一気に冷やすと「デンプンの劣化」を抑えることができます。
デンプンが劣化すると、ぼぞぼぞした食感の悪い状態になってしまうので、それを防ぐためにも冷凍保存は向いているのです!
また、冷凍庫ですと菌の繁殖を防ぐので衛生面でもオススメしたい保存方法です。
市販で売られているおはぎも、工場で作られた後に冷凍された状態でお店に届きます。
私もかつて和菓子屋さんでバイトした経験がありますが、そうえいば「おはぎ」がカチンコチンの冷凍状態で届きました。
それらを箱詰めしていたことを思い出しましたー。
そして、解凍した後によく食べていましたが、味は問題なくとっても美味しかった記憶があります♪
おはぎの冷凍保存方法
おはぎを冷凍保存の方法はシンプルです!
おはぎを「1個1個ラップに包んで冷凍庫に入れるだけ!」
簡単ですよね ♪
ただ、その際に固くならずに美味しいままで保存するポイントがありますのでご紹介します!
冷凍保存のポイント
- ラップで包む際に空気が入らないようにピッチリと包む!
- ラップで包んだおはぎをジップロックなどの密封できる袋に入れる。この際も袋の空気は出来る限り抜いて!
- 時間があればラップで包んだおはぎをアルミホイルでも包む!
基本的にこの3つが出来ていれば「おはぎ」は美味しく冷凍することが可能です!
冷凍保存で気をつけるべき事は乾燥と冷凍焼けです。
おはぎがなるべく空気に触れないように包むと、冷凍庫特有の臭いが付かず、食感が悪くなるのを防ぎます。
ジップロックの袋でなく、蓋がピチッと閉じるタッパにいれてもOKです。その際でもおはぎ1個1個はラップに包んでくださいね。
ラップの内側(おはぎが触れる面)は菌の繁殖を防ぐために、なるべく触らないようにしましょう。
もちろんまずは手を洗ってから包んでください ♪
冷凍保存を急速にする!
アルミホイルは臭い対策にもなりますが、冷凍する速度を早めてくれるのでより美味しさを保つことができます。
おはぎの鮮度を保つためには、冷凍は早ければ早いほどよいです!
そのため急速冷凍させるには、袋に入れたおはぎを金属製のトレー(アルミパット)に置いて冷凍庫に入れるのも急速冷凍させるコツの一つです。
アルミパットは100円ショップで売っているもので十分ですが、ちなみにこんな感じのものがAmazonなどでも売っています♪
冷凍したおはぎの解凍方法
「おはぎ」を解凍するにはこの “3つの方法” があります!
- 自然解凍
- 冷蔵庫
- 電子レンジ
それぞれの注意点をご紹介します♪
冷凍おはぎの「自然解凍」
一番美味しく食べられるのは「自然解凍」をしたものです。
食べる予定の2時間くらい前に室内に出しておきます。
お彼岸の時期である春秋なら常温で2時間くらい、場所にもよりますが夏ですと1時間半くらいで全体が解凍されます。
その際は、直射日光が当たらず、なるべく温度変化のない場所に置いておくのがよいでしょう。
ただし、常温に出しっ放しだと「雑菌が繁殖しやすい」ので早めに食べてくださいね。
冷凍おはぎを「冷蔵庫」で解凍
冷蔵庫で解凍する場合は、食べたい日の前日に冷凍庫から冷蔵庫へおはぎを移動しておきます。
夜に入れておくと翌朝には食べられる柔らかさになっていますよ♪
冷たいのが苦手は方は、少し電子レンジで加熱してから食べるとよいでしょう。
その際は低めの100Wくらいで20秒くらいずつ様子をみながらチンしてくださいね。
冷凍おはぎを「電子レンジ」で解凍
冷凍したおはぎをすぐに食べたい時は「電子レンジ」でチンするのが一番早く食べれます!
電子レンジはまず「100Wで1分」ほど加熱して、そのあとは20秒くらいずつ様子を見ながらチンしてください。
ワット数を調整できない場合は、最初から1分でなく30秒ずつ加熱するのがオススメです。
あんこはレンジで温めると思ったよりも早く熱くなるので、短い時間からチンしていった方がよいです♪
私は何度もアチチッ!となったので気をつけてくださいね。
レンジで温めたおはぎは、そのままにしておくともち米が固くなってしまいます。
ですので電子レンジの場合も食べる直前に加熱をし、早めに食べましょう〜。
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冷凍おはぎの日持ち
冷凍したおはぎは、3週間〜1ヶ月くらいは持ちます。
ただし、風味や食感は少しずつ劣化していくので美味しくいただくにはなるべく早めに食べることをオススメします。
また、家で作った場合は「雑菌」が繁殖しやすいので市販のものよりも早めに食べる方がよいでしょう。
きな粉のおはぎの冷凍方法
一般的なおはぎは餡子に包まれていますが、“ きな粉 ” がまぶしてあるおはぎもありますよね。
その「きな粉のおはぎ」も冷凍保存が可能です!
ただ、一つ注意点が!
きな粉は解凍した時に溶けやすいのです。(表面が濡れた様な状態になります)
なので、自分の家で作る際は出来ればきな粉を付ける前の状態で冷凍した方が美味しいです。
そして解凍してから食べる直前にきな粉をまぶして食べます。
きな粉の他に「すりごま」のおはぎもありますが、それも同様のことが言えます。
すでにまぶしてあるものはそのまま冷凍するしかないですが、解凍すると溶けた状態になるので食感も見栄えもあまりよくないと覚えておいてくださいね。
おはぎのカロリー
大好きなおはぎは、残念ながら “ 餡子&もち米 ” といったザ・炭水化物の合体です!
そんな理由でカロリーを気にする方もいるのではないでしょうか?
バターやクリームたっぷりの洋菓子よりは低いですが、おはぎはこれくらいのカロリーです。
おはぎ1個(70g) 153kcal
大福1個と同じくらいのカロリーです。
その他の和菓子のカロリーは、このような感じです。
- みたらし団子 108 kcal
- 串団子(あんこ) 141 kcal
- 柏餅 124 kcal
- 桜餅 160 kcal
- どらやき 176 kcal
- たい焼き 280 kcal 引用:eatsmart
どら焼き・たい焼きは、小麦粉や卵が使用されているのでカロリーが高めですね。
おはぎは和菓子の中だと、中間的なカロリー数値です。
「おはぎ」のことを読んでいると、食べたくなっちゃった方も多いのではないでしょうか。
そんな私もおはぎが今すぐ「おはぎ」を買いに行きたい気分です♪
普段から和菓子をよく食べますが、おはぎを家で作るのはちょっと面倒なので私は最初から「冷凍されているおはぎ」を買うことがよくあります。
最近よく買うのはニッスイさんから発売されているもの。
ちょっと小ぶりなおはぎがちょっと甘いものを食べたい時に重宝しています。
小さめなところがお子さんや高齢の方にも人気で売れています☆
気になった方はぜひチェックしてみてください♪
こちらが小ぶりなおはぎ ↓
ニッスイの冷凍おはぎ
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