最近では「サバ缶」がブームとなり、スーパーから無くなってしまう時もありました。
確かにサバ缶もうれしい健康効果がたくさんあります。
しかし今回は、サバ缶とひけを取らない「鮭中骨缶」をご紹介します。
栄養士であるワタクシが鮭中骨缶に含まれる栄養素。
そして美味しく食べるオススメのレシピなどもお伝えします。
Sponsored Links
鮭中骨缶の栄養は?
鮭中骨缶の栄養素と言えば、なんといっても「カルシウム」です!
鮭の中骨缶詰はカルシウムが豊富!
今回はマルハニチロさんの「さけ中骨水煮」の缶詰の栄養成分で見てみます。
こちらの商品には1缶あたり、カルシウムの含有量は1202mgが含まれています。
このカルシウムの量は、他の食材と比べると圧倒的に多い!
日本の成人が必要とされるカルシウムの摂取量は600mg。
1缶に約1200mg含まれている鮭中骨缶を1/2缶食べれば、一日の理想のカルシウム量を摂ることが可能なんです。
鮭中骨缶のカルシウム|サバ缶の5倍!
鮭中骨缶に含まれる「カルシウム」は、サバ缶のなんと “5倍 ” なのです。
サバ缶のカルシウム量も300mgと少なくはないのですが、鮭中骨缶はそれを大きく上回る 5倍の量 !
カルシウム不足は骨粗しょう症を招く大きな原因。
日本人は高齢者だけでなく、幅広い年代においてカルシウムが不足している状態です。
なので積極的にカルシウムは摂りたい栄養素です!
次は、鮭中骨缶に含まれるカルシウム以外の栄養成分についても見てみましょう。
鮭中骨缶に含まれる栄養成分
鮭中骨缶にはカルシウム以外にこのような栄養素が含まれます。
マルハニチロ「さけ中骨水煮」1缶( 150g )
- たんぱく質 16.5g
- 脂質 3.5g
- 炭水化物 0.2g
- ナトリウム 866mg
- 食塩相当量 2.2g
- カリウム 118mg
- カルシウム 1202mg
- リン 902mg
- DHA 205mg
- EPA 184mg
鮭中骨缶にはDHAとEPAも含まれている!
鮭中骨缶の栄養素の中で、カルシウム以外に注目すべきは「DHA」と「EPA」です。
DHAとEPA
DHAとEPAは人間が生きていく上で欠かせない必須脂肪酸。
この二つは脳の情報伝達をスムーズにして老化の進行を遅くする効果があるんです。
なので、認知症予防に効果的であると言われています。
また脂肪の分解を促すことから中性脂肪を減らしてくれる。
だから血液をサラサラする働きも期待されているよ。
次に鮭中骨缶を使ってDHAとEPAをたっぷり摂れるお料理もご紹介します!
鮭中骨缶のレシピ ♪
鮭中骨缶は骨や汁にもカルシウムや各種栄養素が含まれているので、缶詰まるごと食べられる料理がオススメです。
今回は、鮭中骨缶を使用した「ゴハンもの・お鍋・パスタ」のレシピをご紹介!
ぜひ作ってみてくださいね ♪
サーモン中骨チャーハン
出典:マルハニチロ
こちらは1缶まるごと使ったチャーパンのレシピです♪
レシピはこちらから。
さけ缶まるごと鍋
出典:マルハニチロ
寒い季節に食べたいあったかメニューですね。
鮭缶をつみれに使用しています。
レシピはこちらから。
鮭缶とキャベツのペペロンチーノ
パスタにも鮭缶は合います。
鮭缶を使えばシンプルなペペロンチーノもボリュームUP!
レシピはこちら。
いままで缶詰はサバやイワシなどを買うことが多かったんです。
でもこれからはスーパーで鮭缶にも目を向けてみたいと思いました♪
人気はサバ缶の方がありますが、ぜひ「鮭中骨缶」も普段の食事に取り入れてみてください。
でも、缶詰って重いのがネックだよね…
私はスーパーで何個も缶詰を買いたいのですが、いつも1、2個しか買えません…
他の食材も買わないといけないので荷物が重くなっちゃうんですよね。
なので最近は缶詰のような重いものはネットで頼んでしまってます。
ケースごとに買うと単価も安くなるのでお財布にもうれしいですね。
缶詰は賞味期限が長いので、非常食としても保存しておけるのもよい点です。
出かけられない時の救世主!
サバ缶に飽きたら、たまには鮭中骨缶を♪
スーパーで買うよりおトクで楽チン。
コメント