毎年、お正月に「おせち」料理を食べていますか?
うちでは年末から家族が集まるので、大晦日から食べ始めてしまいます。
ふと、おせちって年内から食べていいのかな?
いつまでに食べきらないとい縁起が悪い?とかあるのかな。
そこで、今回は「おせちっていつ食べるものなのか?」「いつまでに食べる?」そして、「いつ作る」と段取りがいいのかな?、という気になった事をご紹介します ♪
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おせち料理はいつ食べる?
家庭や地域によっても食べるタイミングがちがうため、絶対にこの時に食べるべき!というのはないようです。
新しい年をめでたく迎えるという気持ちだけあればOK!
地域によってタイミングが違う
おせち料理はいつ食べてもよいのですが、食べるタイミングとしては大晦日と元旦の2パターンのどちらかが多いようです。
年内に作り、新年になった元旦から食べるのが主流ですよね。
日本が全てそうではなく、地域によって食べる時が違っています。
またそれぞれ家庭ごとでも異なるようです。
北海道・東北は大晦日におせちを食べる?
おせち料理は「お正月」に食べるものと言うのが一般的です。
しかし、
これは、江戸時代からの風習が残っているためとされています。
年越し蕎麦といっしょに「おせち」を食べたりする傾向が今でも強く、食べ始めるのは年内ですが、年が明けてもお雑煮などと一緒に「おせち」を食べます。
お正月はお寿司を食べる家庭も多いそうですよ。
東方地方では「お年玉」も大晦日にあげる地域もあるんだって。
同じ日本でも色々でおもしろいですね。
SNSでも大晦日に食べることがたくさん口コミされてます♪
こんばんは🌙大晦日の🌙如何お過ごしですか?今年は思い切って大掃除無しにし、最低限度のおせち料理用意してやっと一息です!北海道は年越しもおせち料理ですが我が家は鍋🍲その他と年越しソバと仲良しのぐるんぱさんの赤カブのお漬物。これを貰うと年末って感じです!美味しんですよー☺️ pic.twitter.com/4cNNOsvKW4
— Teiko Kameya (@teiko_kameya) 2018年12月31日
北海道の大晦日。
おせち料理や寿司、カニ、刺身、いろいろ~♪
このあとは、年越し蕎麦🎵
(今年のおせちはフォロワーさんの真似て見た) pic.twitter.com/YOeVYO26Qd— @31074355aa (@31074355aa3) 2018年12月31日
我が家では随分前から、大晦日におせち料理をツマミにチビチビ飲む。北海道や東北地方ではごく普通なのだが、東京では「大晦日におせちですか?」と呆れられる。飲んべえ夫婦2人だと、正月まで待てないんです(笑)。だいたい、今時のおせちって、酒のツマミに最適でしょ。明日もおせちで飲みますw
— 山中秀樹 (@yamachutitan) 2016年12月30日
嫁さんが作ってくれたうま煮をいただきながらGCCXのDVDをのんびり楽しむのが定番の我が家の大晦日。夫婦共に北海道生まれなのでおせち料理も年明けを待たずにどんどん食べていくよ。
縁のあった皆さん、良いお年をお迎えくださいね〜
(^o^)丿 pic.twitter.com/edjbz36MQK— ユウスケルトン (@yuusuke171) 2018年12月31日
良いお年を~(北海道は大晦日からおせち料理をたべまする) pic.twitter.com/uId6NBGGEj
— ぴぐもーれん@pams (@molen5panda) 2018年12月31日
昔は除夜の鐘を聞きながら食べた?
おせち料理は、本来は「年迎え料理」と呼ばれ、大晦日の夜に食べるものでした。
一年間を無事に過ごせたことを、その年の最後の日に家族と祝ったのです。
大晦日に食べ始めてしまうと、食べかけだったり、料理が残ってない状態になるので、それが見た目にもイマイチということから元旦に変わっていったとも言われています。
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おせち料理はいつまで食べる?
おせち料理は基本的に、「お正月の三が日」に食べると言われています。
そもそも保存食でもあったため、いまでも1月3日まで日持ちがするように作られることも多いそうです。
また、よいことを流してしまう皿洗いなどの「水しごと」を松の内(神様を迎い入れている期間)にしないためにも、おせち料理が作られたと言われています。
なので一般的な松の内の1月7日までには遅くとも食べきってしまうのがよいでしょう。
他には、お正月くらいお母さんがゆっくり休めるようにという意味もおせち料理にはあります。
主婦のみなさんは、7日くらいまでのんびりしたいかもしれませんね。
おせち料理はいつ作っていつ詰める?
おせち料理は、品数が多いので分散して作った方が効率がよいでしょう。
おせちを作る順番は?
何種類もあると、何から作ってよいか考えてしまいますよね。
いろいろな食材を使うおせち料理なので、日持ちする日数に違いがあります。
作る順番を間違えて、食べる前に腐ってしまうものがないように気をつけてたいですね。
早めに作っておいて大丈夫なもの
大晦日より前に作っておいてOKなものはこちらです。
賞味期限はこのくらいです。
- 黒豆(2週間)
- 昆布巻き(2週間)
- 栗きんとん(1週間)
- 煮物(1週間)
- 紅白なます(3日)
「煮物」や「佃煮」といった味の濃いもの、砂糖が多めの「栗きんとん」などは早めに作っておいてもOKです。
これらは “冷凍保存” も可能だよ♪
なるべく食べる間際に準備した方がいいもの
- 伊達巻き
- かまぼこ
- いくら
- 海老やブリなどの焼き物
おせち料理カレンダー
主要なおせち料理は、このような日程で作れると大晦日は落ち着いた気持ちで迎えられるのではないでしょうか。
◆12/27 黒豆・昆布巻き
◆12/28 田作り・栗きんとん
◆12/29 数の子・煮物
◆12/30 伊達巻き・紅白なます
◆12/31 海老などの焼き物&お重に詰める!
◆おせち料理はいつ食べる?
いつ食べてもOK!
北海道や東北は大晦日から食べる地域が多い。
◆いつまで食べる?
一般的には1月3日まで!
遅くとも松の内(1月7日)までに食べましょう。
◆いつ作る?
日持ちのする味の濃い(黒豆・昆布巻き・栗きんとん)から作り始めましょう。
焼き物は最後に!
クリスマスが終わったら、あっという間にお正月の準備!
12月25日を過ぎたら、おせちに取り掛かる!という感じですね。
おせち料理の食べるタイミングなどに、縁起の良し悪しはなかったようです。
それぞれの地域の風習によって違うのも面白いね。
おせち料理と共に、大晦日にはその年が無事に過ぎたことをお祝いし、元旦になったら新しい年の幸せを願って食べる。
日本のすてきな風習をこれからも続けていきたいものです。
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