ラーメンには醤油味や味噌味などあり、好みも人それぞれだと思いますが、私は一番好きなのは塩ラーメンです!
「タンメン」も大好きなのですが、ふと、タンメンっていわゆる塩ラーメンのこと?なんていう疑問cが出たんです。
今まで気にしたことがありませんでしたが、今回はタンメンとはラーメンの一種なのか、はたまた違う料理になるか?といったことをご紹介します!
また野菜たっぷりで見た目が似ているチャンポンとの違いもお伝えします!
タンメンとは?
タンメンは関東地方で誕生した日本発祥の麺料理です。
麺料理なので中華料理かと思われがちですが、なんと日本で生まれた料理だったのです!
そして関東在中の方であれば、タンメンは中華料理屋さんにはほぼメニューとしてあるという感覚だと思います。
しかし、関西の中華料理屋さんで「タンメン」をやっているお店はほとんどなく、10軒中、メニューとしてあるのは1、2軒程度の割合です。
タンメンは関西ではあまり知られていないのです。
これはちょっと意外でした!
タンメンとラーメンの違いとは?
よく言われるのが、タンメンって「ラーメンとは違うものなのか?」ということです。
見た目が似ているのでラーメンの一種で同じ定義なのか、果たして違う料理なのかが気になります。
答えとしては、タンメンはラーメンとは調理方法が異なるため、別の麺料理とされます。
ラーメンはスープの中に茹でた麺を入れて完成ですが、タンメンはスープや野菜などの具材と一緒に麺を煮込みます。
よく塩ラーメンと同じとされますが、この具材を一緒に煮込むという点がタンメンとラーメンの大きな違いです!
なお、タンメンは漢字で「湯麺」と書きます。
しかし、中国ではいわゆるタンメンだけを湯麺とするのでなく、汁入りの麺の総称として使用されています。
例えば、このような麺料理に湯麺という文字が入っています。
- 叉焼湯麺(チャーシュー麺)
- 雲呑湯麺(ワンタン麺)
- 天津湯麺(テンシンメン)
なので、中華料理屋さんで「湯麺」と明記されていても、それはタンメンだけを指すのではないのですね。
「スープ+麺」の組み合わせの料理が「湯麺」ということになります。
私たちが知っているタンメンは中国語では「素菜湯麺(スゥーツァイタンミェン)」と書きます。
タンメンとチャンポンの違いは?
タンメンともう一つ似ているのが「チャンポン」ではないでしょうか?
野菜入りの麺料理ということで同じようなものと思っている方も多いようです。
★タンメンとチャンポンの違い
ちゃんぽんと言えば、「長崎チャンポン」が有名ですよね。
長崎の郷土料理、ソウルフードであります。
この “長崎” という名前を付けるには条件があるんです。
その条件とは、麺を作る際に長崎県内で作られた「唐あく(トウアク)水」という水を使用するということなのです。
この唐あくを用いてなければ「長崎ちゃんぽん」と名乗れないのです。
タンメン【東京の人気3店舗!】
読んでいたらタンメンが食べたくなった方も多いのではないでしょうか?
そこで、東京で食べられるタンメンのオススメ人気3店をご紹介します!
① 東京タンメン トナリ
こちらはラーメンで有名な「六厘舎」も展開している会社が展開しているタンメン屋さんです。
都内で以下の3店舗あります。(2019年11月現在)
- 東陽町本店
- 西葛西店
- 丸の内店
野菜たっぷりでコスパのよいタンメンはサラリーマンにも大人気でランチ時には行列必至です!
出典:東京タンメン トナリ
② タンメンしゃきしゃき
こちらは、錦糸町・新橋・九段下にあるタンメンと餃子の専門店です。
こちらはうれしいことに野菜大盛りが無料です☆
餃子も野菜がたっぷりで大人気!
あのアンジャッシュの渡部さんも美味しい!と太鼓判を押しているお店だそうです。
タンメンしゃきしゃき 新橋店 – 新橋/ラーメン [食べログ]
③ 蒙古タンメン中本
こちらの中本は社長さんもテレビによく出演しているので、もう有名すぎますね!
こちらの方です!
出典:蒙古タンメン中本
辛いタンメンでおなじみです。
新宿・渋谷など都内に10店舗ほどあります。
蒙古タンメン中本 上板橋本店 (もうこたんめんなかもと) – 上板橋/ラーメン [食べログ]
カップラーメンでも売っているのでお店に行けない方は是非カップラーメンで辛さに挑戦してみてください♪
ラーメン食べたいけど糖質やカロリーが気になる方へはこんなタンメンもチェック!
タンメンとラーメンは調理方法が違っていたのですね。
野菜たっぷりなタンメンは、ラーメンよりも罪悪感を感じずに食べられるかも?
久々にタンメンを食べたくなりました。
タンメンを美味しく食べながら野菜不足解消もしちゃいましょう〜♪
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