最近ではスーパーでも焼き芋が売られていて、一年中おいしく食べられるさつまいも。
私は、芋・栗・かぼちゃが大好きなので、さつまいものお菓子や料理は大好物です!
そんなさつまいもですが、ちょっと気になるのはカロリー。
芋類は糖質が野菜の中でも高めだし、さつまいもは甘味もあるのでさらに要注意?!
今回は大好きだけど、太るのではないかと疑惑?のあるさつまいものカロリーやダイエット効果についてご紹介します。
さつまいものカロリー
他のお芋たちと比べてどうなのでしょうか。
<100gあたり>
さつまいも 132
じゃがいも 76
さといも 58
長芋 65
これだけみると、サツマイモはじゃがいもの約2倍のカロリーがあり、他の芋に比べてもさらに高いですね。
予想はしてましたが、かなり高めにちょっとショックではあります。
しかし、サツマイモには女性におすすめの栄養素もたくさん含んでいるので、カロリーだけで避けてしまうのはもったいない!
さつまいもの栄養
食物繊維
ビタミンB1
ビタミンC
ビタミンE
カリウム
葉酸
亜鉛
この中でも特に注目なのが、「ビタミンC」!
サツマイモ1本で、りんご1個の4倍以上!
ビタミンCは、お肌にハリを与え、シミやそばかすを防いでくれます。また免疫力をアップして、ストレス対策にも。
「食物繊維」も芋類の中ではトップクラス!
マグネシウム(便秘薬にも使用されてますね)も含まれているので、さつまいもは便秘解消効果も期待できます。
ヤラピン(切ったときにでる白いもの)が腸の動きを促す効果があるので、食物繊維との相乗効果があります。
女性ホルモンの生成を助ける役割のある「葉酸や亜鉛、ビタミン群」は、女性の更年期障害への予防になります。
これだけ見ていても、さつまいもは体によい栄養、特に女性にはうれしい成分がいろいろ含まれています!
なので、積極的に食べたいと思うのですがカロリーが高めなのは事実。
けれども、さつまいもでダイエットをしている人もたくさんいるようなので、その「さつまいもダイエット」について調べてみました。
さつまいもダイエット
さつまいもは甘く糖質も多めなので、ダイエットには避けたい食べ物のように見えますが、食物繊維が多いのでその点をメリットにお腹をスッキリさせる効果があります。
且つ、糖の吸収がゆるやかなので脂肪がつきにくいという点も!
そして、甘い物を食べられているということがダイエット中のストレスを軽減してくれます。
さつまいもダイエットのやり方
1日3食のうち、昼か夜だけの1食の主食を「さつまいも」に置き換えるだけです!
とっても簡単そうですね。
さつまいもの食べる量
1食で食べる量は、150gを目安にしてください。
多めに食べる方がよいわけではないので、150g以上と食べ過ぎないように注意が必要です。
さつまいもの食べ方
皮には抗酸化作用のあるポリフェノールやアントシアニンが含まれいるの、皮ごと食べてしまいましょう。
電子レンジでチンすれば、簡単に柔らかくなってすぐに食べることができますよ。
1:さつまいも1本を、水でよく洗います。(土が付いているところは、たわしでこすると汚れが取れやすいですよ)
2:濡れたままラップで包みます。
3:600Wのレンジで5分チンします。
4:竹串をさしてみて、まだ固いようでしたら、さつまいもを裏返しにして1,2分追加でチンしてみてください。
5:加熱が終わったら、5分くらいそのまま蒸らしておくと甘みとしっとり感が増しますよ。
チンした後にすぐ食べる場合は、ラップもお芋も熱くなっているの気をつけてくださいね。
よく、さつまいもを食べるとおならが出るといいますが、防止策としては、よく噛むことです!
よく噛まないとお腹で膨れてしまいお腹が膨れてガスが出やすくなります。
さつまいもダイエットは、できたら夜の主食にするのがおすすめです!
夜の方が代謝が落ちるので、ご飯やパンよりもさつまいもでカロリーを控えめにできると効果的です。
そんな、さつまいもって一年中スーパーにありますが、旬ていつなのでしょうか。
せっかくな一番美味しい季節に、さつまいもダイエットしたいですね。
さつまいもの収穫時期
収穫は8月頃から始まりますが、取れてすぐが美味しいわけでなく2ヶ月くらい保存するようです。
そうすると余分な水分が抜けて、ホクホク感が増すとのこと。
なので、一番の旬は10〜1月頃と言われています。
私は秋になると知り合いの農家さんから、さつまいもがたくさん送られてくるんです。
そんな時は一度に食べきらないなので保管しておくのですが、どのような保存方法が美味しさを損なわずにしておけるのでしょうか。
さつまいもの保存
土がついているままで、新聞紙に包んで暗いところで保存。
秋から冬にかけては、キッチンに置いておいても大丈夫ですが、気温が高い日もあると思うので、気になる方は冷蔵庫の野菜室に入れてくのがおすすめです。
その場合、3ヶ月くらいは持ちます。
保存にはサツマイモを甘くするというメリットもあります。
サツマイモのでんぷんが保存期間に、糖分にゆっくりと変化していきます。すぐに食べずに甘味を楽しみにして待つのもいいですね。
さつまいもは一度水が付いてしまうと腐りやすくなるので、洗わずに保存しましょう。
スーパーで売られているものは、洗ったあとのサツマイモなので日持ちしません。早めに食べるようにした方がいいです。
生のままでは冷凍保存はNG!
冷凍保存する場合は、一度加熱して柔らかくしたものをラップに包んで保存しましょう。
・サツマイモのカロリーは、他の芋類よりも高い。
・しかし、女性におすすめの栄養素(食物繊維、ビタミン類)もたくさん含まれている。
・サツマイモダイエットは、1食の主食を1回、サツマイモに置き換えるだけ!
・一番の旬は9〜1月!
・サツマイモの保存は、土がついたたまま新聞紙で包んで冷暗所か冷蔵庫の野菜室で。
私もこの秋は、さつまいもダイエットに挑戦してみます!
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