きのこ類は体によいとわかっていますが、いろんな種類がありますよね。
スーパーで、その日に安いのをどれかしら適当に選ぶことが多いわたしです。
炒めたり煮たりと、どんな調理でも使えるので、とりあえず買っておく人も多いのではないでしょうか。
そんな中、今回は「まいたけ」に注目してみました!
美容にとってやはりよかった「まいたけ」です!
まいたけの栄養素
☆食物繊維
便秘予防の他、血糖値の上昇やコレステロールを減らす効果もあるなど、心筋梗塞、糖尿病、肥満などの生活習慣病の予防に役立つ。
☆カリウム
ミネラル成分の一つ。ナトリウム(塩分)を体に出す効果があるので血圧を下げる代表的な栄養素。
☆亜鉛
たんぱく質を合成したりすることに関わっていて、体の成長に欠かせない。不足すると皮膚炎の原因にもなる。
☆ビタミンD
カルシウムの吸収を助ける働きがある。不足すると骨粗しょう症を引きを起こす原因にもなる。
☆βグルガン
食物繊維の1種。糖質の吸収を抑えて、免疫機能を高めてくれると言われている。最近は花粉症などのアレルギー予防や改善にも効果があると期待されている。またガンの発症を抑制したり、ガン細胞を死滅させる効果があるとも言われています。
まいたけの美容効果とは?!
☆美肌効果
肌荒れの人は必見!
まいたけには、皮膚を健やかに保つビタミンB2が豊富。
きのこ類の中で、まいたけがこのビタミンB2の含有量が1番と言われるほど多いのです。
ビタミンB2不足がニキビや肌荒れの原因にもなります。
☆保湿効果
肌の潤いを保つトレハロースが肌の乾燥を防ぐ!
肌内部の乾燥が原因の肌荒れには、水分保持力の高いトレハロースが期待できる。
☆美白ケア
シミやくすみの原因となるメラニンを活性化を抑えるチロシナーゼ阻害物質が含まれる。
シミの元を作らせない働きがある!
年々強くなる紫外線の対策にも!
まいたけはスーパーで一年中ありますよね。
そんなまいたけはどんな風に保存すれば長持ちしてくれるのでしょうか。
舞茸の保存方法
冷蔵庫だと3〜4日
その際はラップでしっかりつつんでおきましょう。
洗わずでよいですが、ホコリなどが気になる場合はさっと水で流しましょう。
保存するさいは水気があると傷みやすいので注意。ペーパータオルで包んで袋に入れるとよいでしょう。
冷凍庫で旨味アップ!
まいたけの下の方が固い場合はそこをとって、小さめに分けてビニール袋へ。
タッパなどより袋の方が、冷凍庫でスペースを取らず使いやすいです。
冷凍庫ですと約1ヶ月間、保存が可能。冷蔵庫の10倍長持ちです!
使う時はそのまま使います。電子レンジの解凍機能を使うと、水分が出てしまいべちょっとした悪い食感になってしまいます。
炒めものや天ぷら、スープに直接いれて加熱すると、旨味成分がアップ^^♪
小さめに分けておくと、使いたい時に使いたい量を調整できて便利です。
まいたけって石突きある?
スーパーで売っている舞茸は茎の部分も全て可食なので、手で裂いて全部使えます。
気になる方は下の方を少しだけ取ってくださいね。
新鮮なまいたけの見分け方
新鮮なまいたけは、カサの部分が色が濃く光沢があり肉厚。
触るとパリッと折れそうなものが新鮮です。表面に水分がにじんできているのは古くなりかけているもの。
茎は白く、弾力のあるものがよいでしょう。パックに入っているものは、小房に分かれた寄せ集めではなく、一株にまとまっているものを選んでください!
スーパーで売っているものは人工栽培なので、天然のまいたけは地元で消費されるので、全国で流通されることはほとんど無いそうです。
それを聞くと、いつか天然物を味わってみたいですね。
舞茸の旬は9〜11月
天然物まいたけは、毎年9〜11月の短い間が旬となりますが、通常スーパーで売られているのは人工栽培物ですので通年販売されています。
・まいたけの栄養素は食物繊維、カリウム、βグルカンなど体によい成分が豊富。
・美肌効果あり!ニキビや肌荒れ予防、保湿効果でお肌を整える。
・冷凍庫保存だと旨味アップ!保存期間も約1か月と冷蔵庫の約10倍。
・よいまいたけは、肉厚で色濃く、一株にまとまって売られているもの。
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