秋になるととたに食べたくなる栗!
ケーキでもモンブランが一番好きな私。栗ごはんも大好きです♪
栗きんとんから甘栗むいちゃいました、まであらゆる栗関係には目がない、
でもそんな栗のことを以外とよく知らないかも。
栗は野菜だと思っていました。
しかし、どうやら違うようなのです。
そんな栗のことをちょっと調べてみました。
同じ栗好きの方にも参考になったらうれしいです。
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栗は野菜or果物、実はどっち?はたまた別物?
私はずっと野菜だと思っていました。
しかし、それに疑惑が浮上しました…
農林水産省によると、栗が野菜と果物のどちらかの分類については明確な定義がないようなのです。完全な定義ができないとそう。
国によっても違うようです。う〜む、世界的に広い定義のようですね。
一般的には “木になるもの” は果物、そうでないものは野菜となるそうですが
そうすると、栗は果物のような気がしますよね。
では果物の条件?ってどういうことなのでしょうか。
果物の定義
- 木や草になる果実で食用になるもの
- 甘味が強く、そのままでも食べられるもの。
- 実だけ食べるのが果物。
こういった内容が挙げられるのですが、これは広辞苑だったりJAでの表記だったするので、団体によって栗の分類は異なるようです。
文部科学省の食品成分表によると、種子類(ナッツ類)となっているので、果物でも野菜でもない分類になっています。
種子類は、くるみやアーモンドのように固い殻で包まれている果実や種子のことを指すので、そう考えると栗は種子類とも言えるんですね。
そうなると結論としましては、そのナッツ類を農林水産省は「果物」としているので、栗は果物!になるのではないでしょうか。
いろいろな意見はあるのだと思いますが、私は果物と思うことにしました。
それにしても、栗以外にもメロンやイチゴ、スイカなども野菜か果物論議が繰り広げられますね。
国としてはっきりしてもらいたいと思ったりしちゃいますが、どれも美味しいからどっちでもいいか〜、なんて、笑
分類がどうあれ、大好きな栗のことをもう少し調べてみました。
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栗の旬はいつ?
品種にもよりますが、9〜10月が旬です。11月末まで収穫できる種類もあります。
1年のうち、約2ヶ月間の旬。この時期にたくさん食べておきたいですね!
甘味の強い栗なので太りそう?
栄養的にはどうなのでしょうか?
調べてみると、なかなか栄養がバランスよく含まれていて優秀選手であることがわかりました!
栗の栄養
でんぶんが主成分
100gあたり130kcalで、ご飯と同等くらい。
さつまいもよりもカロリーは少し高めですが、食物繊維の含有量は芋類よりも高く、ミネラルも豊富。
このでんぷん。豆類・芋類にも含まれてますが、栗のデンプンは粒子がとても細かいので、このため、舌触りが滑らかに感じます。ですのでお菓子などに合うのでしょう。
ビタミンC
木の実の中でビタミンCの含有量はトップ!
抗酸化作用によって老化の進行を遅くしたりとアンチエイジングも期待できます♪
またストレスに対抗するホルモンの生成を促してくれるので、現代社会においても積極的にとりたいですね。
ビタミンCは熱に弱いのですが、栗はビタミンCがでんぷんに覆われているので壊れやすいのもうれしい点です。
夏に日焼けした肌の為にこのビタミンCはありがたい☆
カリウム
ミネラルの一つであるカリウムも含まれている栗。
カリウムの特徴はなんといってもナトリウムの排泄を促すこと!
なにかと塩分多めの食事になることが多いですよね。その塩分(ナトリウム)を体外へ排出してくれる働きがあるので高血圧の予防につながります。
タンニン
渋皮に多く含まれているタンニン。
タンニンはガン予防に効果があるといわれている成分です。
抗酸化作用があるので、体にとって毒となる活性酸素を除去します。暴飲暴食や睡眠不足などによる生活習慣病の方は、渋皮も一緒に食べることをおすすめします。
このタンニン、ワインやお茶に含まれるポリフェノールの1種でもあるので、美肌効果もあるのです。シミの原因となるメラニンを抑える効果があるので美白を目指す方は渋皮も積極的に取りたいですね。甘露煮も渋皮がついてるものを選びましょう〜。
葉酸
ここ数年注目され始めた葉酸。
特に食べてもらいたいのが妊婦さん!
妊娠初期に胎児が成長する過程で必要な栄養素なのです。この時期に必要な栄養素が摂取できているかが子供の健康的な成長に繋がるそう。
また、血液を作る栄養素でもあるので大人でも貧血や口内炎の予防になります。
<おまけ>
栗は食べるのは好きですが、剥くのは大変…
そんな時に便利なアイテム♪
この秋にぜひたくさん栗をたべましょう〜☆
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