キャベツ は一年中スーパーにある身近な野菜ですね。
1位の大根の次に生産量が多いのがキャベツ!
緑黄色野菜でなく色が薄い淡色野菜のキャベツはそんなに栄養が無さそうに思ってる方も多いのでは?
いえいえ、そんなことはなく、キャベツは実はすごいビタミン量を含んでいるのです!
そのまま生でも焼いても茹でても美味しいキャベツ。
今回はそんなキャベツのビタミンについて調べてみました ♪
1)キャベツの3大ビタミン!
キャベツにはいろいろな栄養素が含まれてますが、特に注目したいのがビタミン!
中でもビタミン C、K、Uが多く含まれます。
ビタミンC
なんといっても「ビタミンC」 の含有量がすごいのです!
キャベツの葉を2〜3枚食べると、レモン1/2個分と同じ位のビタミンCが摂取できてしまう!
ビタミンCは、風邪予防や疲労回復、コラーゲンの生成に欠かせないので美肌にも効果があります。
アンチエイジングとしても積極的に摂りたい栄養素です。
ビタミンK
キャベツの「ビタミンK」含有量は野菜の中でも群を抜いています。
骨のタンパク質を活性化して骨の健康維持に必要な栄養素です。そのため、骨粗しょう症の薬としても使用されています。
また、出血した際に血液を固める因子を活性化する働きがあるので、ケガが多い子どもにとっても大切な栄養素です。
ビタミンU
「ビタミンU」はキャベツから発見されたので別名をキャベジンと言います。
胃腸薬の名前でも使われてますよね。
そうなんです、ビタミンUには胃の粘膜を保護したり胃酸の余分な分泌を抑える作用があるので、消化器系の薬としても使用されています。
胃もたれしやすい人や暴飲暴食してしまう人は積極的に摂りたい栄養素ですね。
2)ビタミン含有量がUP!旬の時期を逃さないで!
キャベツには旬が2つあり、春キャベツと冬キャベツがあります。
旬の時期は、栄養素が増えたりするのでぜひこの時期には進んで食べたいですね♪
★春キャベツの特徴★
・春キャベツの旬は、3〜5月!
・水分が多いので瑞々しく生で サラダで食べると美味しいです♪
そのまま味噌を付けて食べたり、塩昆布と胡麻油と混ぜるだけでも美味しく食べられますよ♪
★冬キャベツの特徴★
・冬キャベツの旬は11〜2月
・葉がしっかりしているので少し固め。
炒めたり煮込み料理など火を通す料理にオススメです♪
3)キャベツの保存は冷蔵?冷凍?
キャベツは丸ごと1個買うといっぺんには食べきれないですよね。
どうしても保存する必要が出てきます。
そんな時は冷蔵、冷凍のどちらが適しているのでしょう?
ずばり冷凍保存がオススメ!!
キャベツは常温に置いておくと傷みやすい野菜です。
冷蔵庫でなら1〜2週間の保存が可能ですが、一番おすすめなのが 冷凍庫保存 です。
冷凍庫で保存すると、約1ヶ月くらいもちます。
ざく切りにしたキャベツを保存袋に入れて、なるべく空気を抜いて封をしましょう。
使う時は凍ったまま火にかける調理に使えて便利です。
火を入れない調理に使いたい場合は、電子レンジで少し解凍して水気を絞りましょう。しんなりした状態になるのでそのままコールスローや胡麻和えなどの料理に使えます♪
冷凍しておけば、洗って切るといったことが省けるのでサッと使えてラクチンです♪時間がある時にまとめて保存しておけるといいですね。
★常温保存しなくてはいけない時は?
冷蔵庫に入れるスペースがなかったり、切って冷凍庫保存する時間がない時は、常温で下記方法で長持ちさせる事が出来ます!
- キャベツの芯をくり抜きます。
- 水を含ませたキッチンペーパーをくり抜いた芯の部分に入れます。
- 水で濡らしたキッチンペーパーを絞り、キャベツを包みます。
- ビニール袋に入れます。
この方法でなるべく暗いところに置いておくと、常温で約2週間くらいは持ちます。
気温にもよりますので、様子を見ながら食べてくださいね。
<まとめ>
- キャベツには ビタミンC、K、U が豊富!
- キャベツの旬は3〜5月と、11〜2月!
- キャベツの保存は「冷凍」がオススメ!約1ヶ月持ちます。
- キャベツを常温保存する場合は、芯に湿らせたキッチンペーパーを詰めて!
キャベツはトンカツと一緒だったり、お弁当にちょこっと添えられてたり、いろんなところで登場します。
焼いても茹でても甘味が出て美味しくなるキャベツが私も大好きです♪
うれしいビタミン類がたっぷり含まれているなら、さらに食べたくなりました。
これから瑞々しい春キャベツのシーズンです!たくさん千切りして食べるのが楽しみです。
ぜひ皆さんもキャベツたくさん食べてくださいね〜♪
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