ピスタチオってご存知ですか?
最近はチョコやジェラートで使われて人気が出ている食品です。
今年2019年は、ピスタチオがさらに注目されると言われています!
そのピスタチオとは、そもそも何なのでしょうか?
今回はピスタチオの正体から味や効果、オススメ商品などリサーチしてみました ♪
ピスタチオとは?
ピスタチオを初めて知ったのはもう10年くらい前でしょうか。
人気のパティスリーでケーキの材料として使われていました。
緑色のクリームがその当時は斬新な印象だったのを覚えています。
ピスタチオはナッツの一つです。
固い殻の中にある実が鮮やかな緑色をしているのが特徴です。
この緑色がお菓子に使われるとキレイな発色をするので、スイーツ業界でも重宝される理由ではないでしょうか。
元々は、イランやトルコなどの地中海沿岸地方で栽培されてきたナッツです。
日本でも栽培を試みたようですが、気候などが合わずうまく育てることができませんでした。
<今現在の生産量ベスト3>
- イラン
- アメリカ
- トルコ
日本で食べられているピスタチオはほぼ輸入品です。
ウルシ科カイノキ属に属する落葉樹。その木に実るのがピスタチオです。
ピスタチオの味は?
ピスタチオは主に殻ごと焙煎して、塩を降って食べます。
香ばしい風味と塩気が美味しく、ついつい手が止まらないおやつやおつまみになります♪
ちょっと歯ごたえのある食感もよくて、私も食べ過ぎてしまうことが多いです。
カロリー
ナッツの一種なので高カロリーと思っている方も多いのではないでしょうか?
<ピスタチオのカロリー>
1粒あたり:約3.6kcal
わかりづらいかもしれませんが、他のナッツと比べてもそんなに高カロリーではありません。
1日の適正量は、約40粒とされてます。思ったより多い?ような気がします。
カロリーにすると約140kcalになります。
牛乳コップ1杯分(200ml)と同じくらいのカロリーです。
ピスタチオの効果
ピスタチオには驚くべき健康効果がたくさんあり、その栄養価の高さから「ナッツ界の女王!」と呼ばれています。
代表的な効果を5つご紹介します!
悪玉コレステロールを低下!
ピスタチオに含まれるオレイン酸には、悪玉コレステロールを減らす効果があります。またリノール酸も含まれ、これらによりコレステロールの調整作用が働きます。
このことがコレステロールが原因の動脈硬化や心筋梗塞などの予防にも繋がります。
疲労回復!
疲労回復効果があるとされるビタミンB1がピスタチオにも多く含まれています。
このビタミンB1によって、エネルギーの交換が効率よく行われて結果、疲労回復効果が出るのです。
貧血防止
ピスタチオは鉄分も多く含み、貧血改善が期待されます。
鉄分は血液中のヘモグロビンや筋肉中のミオグロビンなどを構成しています。それらが体全体へ酸素を運ぶ役割をしています
また鉄分と同時に銅も含まれます。銅は鉄の吸収を促してくれるので貧血防止効果がさらにアップします。
むくみ予防
ピスタチオには利用作用のあるカリウムがナッツの中でも多く含まれています。
カリウムは体内の塩分量や水分を調整し、余分な水分を体の外へ排出してくれる効果があります。そのため、むくみを防ぐことができるのです。
便秘解消
ピスタチオは食物繊維も豊富に含まれていて、腸内環境をよくしてくれる効果を期待できます。
またピスタチオに含まれる不飽和脂肪酸も胃腸を働きを活発にし、それが便秘解消にも繋がります。
便秘を改善することにより、腸内環境がよくなり大腸ガンの予防にもなります。
ピスタチオのお菓子がブレイク中!
ピスタチオを使ったスイーツが今はたくさんあります♪
どこのメーカーもピスタチオ人気を見逃してません!
そんな中でもチョコやアイスのピスタチオが特に注目されてます♪
ピスタチオのチョコ
グリーンが鮮やかなチョコレートの数々♪
リンツ
ネスレ
ピスタチオのジェラート
パンに塗ったり使い方さまざまなピスタチオクリーム
お料理に合うピスタチオのペースト。
パンに塗ったり、パスタに絡めたりといろいろと美味しく活用できそうです!
<まとめ>
- ピスタチオはナッツの1種で、実はキレイな緑色をしている。
- 嬉しい健康効果がたくさんある!( コレステロール低下・疲労回復・貧血防止・むくみ予防・便秘解消)
- ピスタチオを使ったチョコやジェラートがブレイク中!
今ではコンビニでもおつまみとして売っている身近なピスタチオ。
きれいなグリーンの実には、こんなに様々な効果があると知ってちょっとびっくり。
スイーツとしても大好きだけど、今度はお料理でも使ってみたくなりました♪
しばらくピスタチオブームは続きそうです。
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