イースターは、まだ日本に馴染みが薄いでしょうか。
ハロウィーンは定着しつつありますが、イースターをまだまだ知らない人も多いですよね。
しかし、最近ではレストランでイースター絡みのメニューをやったり、ホテルがイベントをしたりとジワジワと認知度が高まっているようです。
卵やうさぎがモチーフで描かれていたり、街中で飾られていたりするので、なんとなく見かけた方も多いかもしれません。
今回は、そんなイースターっていつやるものなのか? どんなものを食べたりするのか?といったことを調べてみました♪
イースターの日にちは?
2019年のイースターは、4月21日 の日曜日です!
イースターは毎年日にちが同じではないんですよね。
どのように決まるかというと、「春分の日から次の満月のあとの最初の日曜日」をイースターの日と設定しています。
ちょっとややこしいですね…
この定義からすると、2019年は4月21日で、翌年2020年は4月12日になります。
前の年と半月以上も日にちが変わる年もあるので、毎回調べないといつかわからなくなりますね。
また、国によっても日にちが違い休業になるお店も多いみたいなので、この時期に旅行に行く方はその国のイースターを気にしてみてください♪
イースターってどんな料理やお菓子を食べるの?
イースターはイエス・キリストの復活を祝うお祭りで、日本語では「復活祭」と言われています。
キリスト教の人達は、イースターの日に家族で集まりご馳走を食べてお祝いするのです。
そのお祝いの時にどんなものを食べるかというと…
卵を使った料理
イースターエッグと呼ばれ、イースターには欠かせないタマゴ。
ではなぜ、卵料理なのでしょう?
それはキリスト教にとって卵は「生命の誕生&復活」を意味するのです。
そこで復活祭とも言われるイースターに卵を使った料理を作ります。
卵料理のメニューや、食べる時間などに決まりはなく、スクランブルエッグにしたり、茹で卵にしたり各家庭で自由に楽しむのだそう♪
卵型のチョコレート
最近では、卵型のチョコレートをプレゼントし合ったりすることが多いようです♪
プラスチックの容器の中にキャンディーやチョコを詰めたものなど、本当の卵を使わないお菓子がたくさん登場しています。
また、食べるだけでなく卵を使った遊びをしたりします。
一番有名なのが、卵がカラフルに色付けされたイースターエッグが用意され、部屋や庭に隠して探し当てるという「エッグハント」という遊びもあります。
卵の中にお菓子やオモチャを入っているので子供達にはサプライズな楽しいイベントですね。
スプーンに卵を載せて落とさないように走って競争する「エッグ&スプーンレース」なんていうのもあります。
楽しそうですが、どちらもまだ日本ではほとんど見かけない遊びですよね。これから普及してくのかな?
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ウサギはなぜ登場??
卵と同じくらいイースターに欠かせないのが、ウサギ なのです!
「イースターバニー」と呼ばれています。
ウサギは子どもをたくさん産むので、卵同様に「生命の象徴」とされています。
ウサギが元気よく飛び跳ねる姿が春のあたたかなイメージに通じるものがあり、イースターエッグが生み出されたとも考えられています。
またウサギがイースターエッグを産んだという言い伝えもあるようで、ウサギをモチーフにした飾りやお菓子もイースターにはたくさん登場します♪
卵やウサギ以外のモチーフでは、「ひよこ、小鳥、バスケット、花や緑」といったものが使われます。
アメリカでは、イースター関連の商品がお店に並び始めると、「春がやってきたな〜」という気分になるそう♪
<まとめ>
・2019年のイースターは、4月21日!
・イースターでは卵料理や卵型のチョコを準備♪
・ウサギもイースターの象徴!
キリスト教にとってクリスマスより重要な位置づけのイースター。
アメリカではメジャーなイベントです。
カラフルな卵や可愛いウサギのモチーフで部屋を飾ると、春らしく楽しいパーティーができそうです。
イースターは日曜日なので家族や友達も集まりやすいかもしれません♪
日本でもさらに認知度が上がったら、ハロウィーンのようなお祭り騒ぎになる日も近いかもしれませんね☆
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